5.ほくろ除去による跡のリスク

ほくろ除去手術には切開手術やレーザーを利用した施術があります。どちらの方法が適しているのかは、受診した病院の医師と相談するのが最も的確です。ほくろは大きさや色などに種類があります。また、平らものや盛り上がったものなどもあります。できている部位も様々です。そのため、状態によって施術を受けられる方法も設備も異なるのです。

まず、切開をした場合には切除した部分が傷跡になります。直径が大きいもの、盛り上がったものの場合には切開をすることが多いのですが、縫合による傷が残る可能性があります。しかし、技術の確かな医師による手術であれば、傷跡も数か月から数年でほとんど目立たなくなります。

レーザー治療の場合には、照射した部分が数日でカサブタになり、それが自然に剥がれ落ちるとピンク色の肌があらわれます。この時に紫外線ケアをしっかりと行うことで、通常ならば数か月後には手術跡はきれいに治ります。ケアが不足すると手術跡がシミとなって残ってしまうことがあります。

また、傷跡が残るリスクが少ないレーザー治療ですが、再びほくろが出現することがあります。このようなことはごく稀なのですが、ほくろの根が深いことが原因と考えられます。この場合には、レーザーを強めに照射することで根こそぎ取り除くことができます。強めにレーザーを照射した場合には、照射直後は皮膚が凹むことがあります。しかし、跡が改善するにつれて盛り上がってきますので問題はありません。